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サッカーブラジルワールドカップでFIFA代理店MATCH社の幹部がダフ屋行為

ブラジルの警察当局は7月7日、サッカーのワールドカップのブラジル大会で、
観戦チケットを違法販売した国際組織の中心人物として、国際サッカー連盟
FIFA)のチケット独占販売権を持つMATCH社幹部の男を逮捕しました。

ブラジルの地元メディアによると、観戦チケットの違法販売組織は、複数の
携帯電話を使い、顧客からVIP席のチケット購入を受け付けて、注文が入ると、
男を訪ねてスポンサーやNGO団体、代表チーム関係者向けのチケットを
受け取って、高値で転売するダフ屋行為を行っていたということです。

1試合あたり最大100万レアル(約4600万円)を売り上げていたと
みられています。

ブラジルの警察当局は7月1日、チケットの違法販売組織を摘発し、
アルジェリア人ら11人を逮捕しており、電話の通話記録などから
MATCH社幹部の男が浮上したことから、7月3日に、違法販売
(ダフ屋行為)には、MATCH社らFIFA関係者が関与していると発表して、
FIFAに捜査協力を要請していました。

しかし、FIFAからW杯チケット販売を請け負う公式代理店で、世界中に
販売網があるMATCH社は、7月7日、「違法販売に関与した人物はいない」と
声明を発表して潔白を主張しましたが、ブラジルの警察当局は、MATCH社
幹部の男を逮捕しました。

チケットの公式代理店MATCH社の幹部がダフ屋行為をするだなんて、
とんでもない背信行為ですね。

次回のワールドカップでは、MATCH社は排除したほうがいいのでは
ないでしょうか?

まあ、MATCH社の大株主には、FIFAブラッター会長の親族会社も
含まれるということなので、簡単に排除するのは難しいかもしれませんが…

しかし、こういった大きな大会では、違法なお金も結構動くものですね。