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社会人が看護師資格を取得する際、専門実践教育訓練の給付金制度利用で最大144万円支給

看護師不足で、引く手あまたの現在、全国どこでも働きやすく、売り手市場の職種である看護師は、学生だけでなく、転職したい社会人にも人気の職業となりつつあります。

社会人の場合でも、看護師になるには専門学校や大学で看護教育課程を学ぶ過程はあり、看護師国家資格受験も必要なわけですが、国も看護師育成を目標としているため、社会人から看護師を目指す人をサポートする仕組みがあります。

その一つが、専門実践教育訓練の給付金制度で、雇用保険の被保険者であった期間が10年以上(初めて支給を受けようとする方については2年以上)という条件を満たせば、入学料や受講料など、経費の40%にあたる給付金(年間上限32万円)を最大3年間受けることができます。

また、看護師の専門実践教育訓練の受講を修了した後、看護師国家資格を取得し、受講修了日の翌日から1年以内に一般被保険者として雇用された方に対しては、教育訓練経費の20%に相当する額を追加して支給されます。

既に給付された訓練経費の40%と追加給付の20%を合わせた60%に相当する額が支給されることとなります。

ただし、最大144万円となります。

つまり、看護師国家資格を取得して1年以内に就職すれば、通常は40%(最大32万円X3年=96万円)のところ、60%(最大48万円X3年=114万円)となるわけです。

看護師は今売り手市場ですので、看護師国家資格を取得すれば就職はできるでしょうし、最大144万円が戻ってきますので、頑張れる自信があるなら、看護師への転職を考えてみるのもいいかと思います。

看護師の給料については、看護婦給料を参考にしてみてください。