栃木の小１女児・吉田有希ちゃん殺害事件で勝又拓哉(かつまたたくや)容疑者を逮捕-顔写真(画像)あり動画
２００５年、栃木県旧今市市（現日光市）の小学１年生・吉田有希ちゃんが
下校途中に連れ去られ、殺害された事件で、「ナイフで刺して殺害した」などと
最近になって関与をほのめかしていた３２歳の無職の男を殺人の疑いで
逮捕したということです。
逮捕されたのは、今年、別の事件で逮捕・起訴されていた栃木県鹿沼市に住む
無職・勝又拓哉(かつまたたくや)容疑者（３２）で、２月中旬頃から
吉田有希ちゃん殺害事件への関与をほのめかし、「有希ちゃんをナイフで
刺して殺害し、遺体を遺棄した」という趣旨の話をしていたということですが、
勝又拓哉容疑者は具体的なことを聞かれると、「よく覚えていません」と話すなど、
供述が曖昧だったため、警察は慎重に裏付け捜査を進めた結果、男の関与が
強まったとして今日（６月３日）、殺人の疑いで逮捕した模様です。
勝又拓哉容疑者のパソコンからは吉田有希ちゃんとみられる画像が
見つかっているとのことです。
事件同時は、着衣やランドセルなどは見つかっていませんが、パソコンの
写真だけではなく、そういった物証が何か出てきているのでしょうかね？
吉田有希ちゃんの殺害事件というのは、平成１７年１２月１日、下校途中だった
当時小学１年生の吉田有希ちゃんが自宅から約１キロ離れた三差路付近で友達と
別れた後、何者かに連れ去られ、翌２日に約６５キロ離れた茨城県常陸大宮市内の
山林で遺体として見つかったというもので、遺体には胸を中心に鋭利な刃物によると
みられる刺し傷が十数カ所あったという残忍な犯行です。
８年半も経っているので、迷宮入りも必至でしたが、犯人が別の事件で
逮捕・起訴されたというのが運が良かったといった感じですね。
別件での逮捕がなければ、この犯人が捕まったかどうか分かりませんし…
ちなみに、別件というのは、今年１月に偽ブランド品を販売目的で
所持していたとして逮捕された商標法違反容疑です。
しかし、イタズラ目的で女児をさらって、殺害するというのは、
昔からある最低最悪のパターンですね。
こういった変質者は極刑もしくは無期懲役にしないとヤバイと思います。
日本には精神鑑定があり、心神喪失や心神耗弱と認定されると、
刑事責任能力なしとかになりますので、その辺が心配ですね。
勝又拓哉でGoogle画像検索やGoogle動画検索をしても出てこないので、
勝又拓哉の顔写真が公開されている日本テレビ系（NNN）の動画を
ご覧ください。
吉田有希ちゃんの事件に関しては、事件発生から８年半も経っているということで、
５００万円を上限とする懸賞金も用意し、継続的にポスターを配布するなどして
情報収集を進めていました。
ポスターに関しては、英語、中国語、韓国語、ポルトガル語といった外国語でも
作製していたということです。
