入所者に熱湯かけた疑いで、ウェルフェアー伊丹の元職員・鈴木宏平容疑者を再逮捕へ-写真(画像)は
兵庫県伊丹市の高齢者介護施設「ウェルフェアー伊丹」で今年7月、入所する女性2人が
顔などに火傷を負った事件で、兵庫県警捜査1課と伊丹署は9月8日にも、傷害の疑いで、
ウェルフェアー伊丹の元職員・鈴木宏平容疑者(21)=伊丹市瑞原=を逮捕する方針を
固めたということです。
鈴木宏平容疑者は8月18日、ウェルフェアー伊丹で保管していた現金約5万8千円を
盗んだ疑いで、既に逮捕されているので、今回が再逮捕ということになります。
捜査関係者によると、鈴木宏平容疑者は宿直勤務中の7月13日夕方から翌14日の
午前3時ごろまでの間、ウェルフェアー伊丹のグループホームに入所する93歳と
97歳の女性に熱湯をかけて、顔や腹部に火傷を負わせた疑いが持たれています。
宿直勤務は鈴木宏平容疑者を含め2人だけで、別のスタッフが負傷した女性2人に
気付きましたが、鈴木宏平容疑者の姿はなく、一時、所在が分からなくなっていました。
鈴木宏平容疑者は、今年5月から常勤の介護職員となっており、事件当日は、怪我を
した女性2人を含む6人がいる3階を担当していたということです。
ウェルフェアー伊丹には当時、認知症の高齢者13人が暮らしていました。
認知症高齢者ウェルフェアー伊丹グループホームは、入浴は原則週3回という
ことになっています。
ウェルフェアー株式会社は、伊丹グループホームだけでなく、他にもたくさん
グループホームを運営しており、デイサービスセンターもたくさんあります。
鈴木宏平容疑者の顔写真は今のところ出てきていませんが、そのうち出てくるかも
しれませんので、時間をおいてから、Google画像検索を使ってみてください。