※本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています。

イルカ追い込み漁解禁で、和歌山県太地町に、シー・シェパードやセーブ・ジャパン・ドルフィンズら反捕鯨団体集結

古式捕鯨発祥の地として知られる和歌山県太地町で9月1日、国内唯一の
イルカ追い込み漁が解禁されました。

初日は荒波で漁を見合わせたものの、午前5時すぎに、太地港の漁船の前に、
反捕鯨団体シー・シェパード」のメンバーら約20人が集まってきて、
漁に反対するメッセージ入りのTシャツを着て、携帯電話のカメラなどで
漁船を撮影し、フェイスブックツイッターで発信していたということです。

また、午前10時半ごろには、漁を批判した米映画「ザ・コーヴ」に出演している
イルカ保護活動家のリック・オバリー氏らがつくる団体「セーブ・ジャパン・
ドルフィンズ」のメンバーらが現れ、太地町役場前で「セーブ・ドルフィン」と
書いた横断幕を掲げ、捕鯨の抗議活動をしたとのことです。

反捕鯨団体のメンバーは毎年漁期中に滞在して抗議活動を続けており、今年3月に、
国際司法裁判所南極海での調査捕鯨の中止を命じたことで、太地町の追い込み
網漁は対象外とはいえ、反捕鯨活動が一層活発になることが予想され、和歌山県警や
海上保安部は今後も警戒を強めるとしています。

追い込み網漁は国際捕鯨委員会IWC)の規制対象外で、イルカ類は来年2月末まで、
マゴンドウなどクジラ類は4月末まで続けられます。

なお、捕獲数は種類別に制限が設けられています。

シー・シェパードが撮影した太地町のイルカ追い込み漁はこちら

鯨は昔給食でも出てきたぐらいなので、懐かしくてたまに食べたくはなりますが、
個人的にはそんなに美味しいものとは思えないです。

昔は安かったのですが、今はすごく高くなっているので、無理してまで食べたい
とは思わないですね。

まあ、文化として残すのはいいとは思いますが…

それより、ウナギが高くなっているのが困ったものです。