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嘘の管内出張を48回して、環境農林水産部の正井昭夫副理事を懲戒免職-写真(画像)は

大阪府は8月8日、庁舎外で勤務すると偽って、自宅でさぼるなどしていたとして、
環境農林水産部の正井昭夫副理事(56)を懲戒免職処分にしたと発表しました。

発表によると、正井昭夫副理事は、流通対策室長だった2013年4月〜2014年
2月までの間に、企業訪問などで庁舎外で勤務する「管内出張」を計48回虚偽申請し、
自宅で過ごすなどして、職務専念義務に違反したとされています。

昨年10月、匿名の情報提供で虚偽申請が発覚し、正井昭夫副理事は一部の虚偽申請は
認めたものの、「出張がキャンセルになり自宅で仕事をした」、「申請と異なる場所に
出張した。相手先は言えない」などと釈明したということです。

大阪府のホームページによると、懲戒免職処分の理由として、平成25年10月から
平成26年2月にかけて、虚偽出張等を計13回行い、計45時間44分にわたり、
職務専念義務に違反するとともに、旅費を不正に受給し、また、平成25年4月から
平成26年2月にかけて、申請内容と異なる認められない出張を計35回行い、
少なくとも計46時間49分にわたり職務専念義務に違反するとともに、旅費を
不正に受給し、さらに、平成25年11月から平成26年1月にかけて、早退などを
計3回行い、計3時間にわたり職務専念義務に違反したとしています。

正井昭夫・副理事の顔写真は、市町村合併を考える門真市民公開シンポジウム報告・記録集
出ていますね。

正井昭夫氏の経歴としては、1981年大阪府庁入庁し、環境保健総務課企画係にて主査、
係長を経て、1995年よりソフト産業振興課国際経済室企画班長を務め、関西国際空港
事業に関わり、以後、東京事務所主幹、健康福祉総務課課長補佐(企画グループ人権担当)
を経て、2002年市町村課課長補佐(分権・合併グループ)と、2002年までは
こういった経歴になっています。