女性器を3Dスキャナーで撮影して配布した漫画家「ろくでなし子」こと五十嵐恵(いがらしめぐみ)容疑者を逮捕
警視庁は7月14日、3Dプリンタで女性器の造形を出力できるデータを
頒布したとして、「ろくでなし子」の名前で活動している女性漫画家の
五十嵐恵(いがらしめぐみ)容疑者(42)をわいせつ電磁的記録頒布容疑で
逮捕しました。
五十嵐恵容疑者は、提供したデータについて、「わいせつ物とは思わない」と
容疑を否認しているということです。
五十嵐恵容疑者は、「ろくでなし子」というペンネームで活動しており、
「デコまん」という「自分の体のまん中部分をモチーフにしたアート活動」を
展開しています。
著書には、「デコまん〜アソコ整形漫画家が奇妙なアートを作った理由」や
「女子校あるある」などがあります。
今回の逮捕容疑は、今年3月20日、ネット上に自分の性器の3Dデータを
掲載し、香川県の男性(30)らにダウンロードさせたとしています。
五十嵐恵容疑者は、昨年6月、クラウドファンディングサイト「CAMPFIRE」で
「わたしの『まん中』を3Dスキャンして、世界初の夢のマンボートを作る計画に
支援を!」という企画を実施し、3Dスキャンした性器をかたどったボートを
作成するための資金を募る内容で、3000円以上の支援者には3Dデータを
配布するとしていました。
この3Dデータは、32人に配布されており、警察は、この配布したデータが
わいせつ電磁的記録頒布に当たるとして逮捕したもようです。
しかし、この3Dデータって、わいせつ物にあたるんでしょうかね?
男性器や女性器を象った大人の玩具なんかはありますし、これが
アウトなら、そういった大人の玩具もアウトなような気もしますが…
まあ、実写の3Dデータがそのまま提供されていたのなら、
モザイクもかかっていませんし、わいせつ物に認定されても
不思議ではないかもしれませんが…
しかし、世の中、変わって人もいるものですね。
ろくでなし子こと五十嵐恵容疑者の顔写真はYouTubeにアップロード
されています。