飲酒後、駐車場で物損事故の山浦衛(やまうらまもる)千葉市議が辞職へ-写真(画像)は
千葉市稲毛区選出の民主党・山浦衛(やまうらまもる)市議（67）
＝２期＝が、先月２５日、飲酒後に千葉市中央区の駐車場内で
物損事故を起こしていたことが分かり、山浦衛市議は、事故の
責任を取って辞意を固め、今日にも議長に辞職願を提出する
方針だということです。
山浦衛市議の説明などによると、６月２５日午後６時から約２時間、
ＪＲ千葉駅近くの居酒屋で開かれた民主党会派の６月市議会閉会後の
打ち上げで、ビール中ジョッキ１杯と日本酒３〜４合を飲んだあと、
店近くのコインパーキングに止めていた車に乗り、少し眠った後、
料金を支払わずに車止めが上がった状態で発進させようとしたため、
出られず、ハンドルを切ったり、後退させたりしているうちに両隣の
車に接触してしまったとしています。
戻ってきた隣の車の持ち主が１１０番通報をし、駆けつけた千葉
中央署員が検査して、山浦衛市議の呼気から基準値を超すアルコールが
検出されましたが、駐車スペース内の事故のため、道路交通法の
適用対象外と判断して、千葉中央署は立件していませんでした。
山浦市議は、「駐車料金がかかるため駐車場内の別の場所に車を移動
させてから、運転代行を呼ぼうとした。飲酒後は常に運転代行か
タクシーを使っており、自分の運転で帰ろうとしたわけではない。
深く反省している」と話していますが、事態を受けて千葉市議会は
７月８日、全７会派の幹事長による会議を開き、「速やかに辞職すべき」
とする意見で一致しました。
打ち上げには民主党会派の市議９人のほか、熊谷俊人市長ら市幹部も
参加したということです。
山浦衛市議の顔写真を見たい場合には、Google画像検索を
使ってみてください。
山浦衛市議は、東北大学法学部を卒業して、川崎製鉄（株）に入社し、
川崎製鉄（株）のバンコク事務所所長を３年６ヶ月務めてから、
バンコク日本人商工会議所理事、金属部会長を経て、１９９９年に
川鉄シビル（株）に移籍し、ベステラ（株）へ出向した後、NPO法人の
日本・タイ社会・文化交流ネットワークの理事長やNPO法人の
ニューライフ代表などを務めています。
そして、黒砂北部自治会長を経て、２００７年に民主党より
統一地方選挙に出馬して、千葉市議会議員として初当選をして、
現在２期目となっています。
