岡山県美作市の福井医院に立てこもり、吉岡進(よしおかすすむ)容疑者が自殺を図る-写真(画像)は

兵庫県警と岡山県警によると、岡山県美作市湯郷の福井医院で、立てこもっていた
入院患者で、兵庫県姫路市東今宿の元暴力団員、吉岡進(よしおかすすむ)容疑者
（５２）が、拳銃のようなもので頭を撃ち、自殺を図りました。

岡山県警美作署によると、福井医院内には職員と入院患者が計６０人いましたが、
全員避難していたため無事だったということです。

兵庫県警暴力団対策課によると、組織犯罪処罰法違反容疑で吉岡進容疑者の
逮捕状を取り、任意同行しようと病室に捜査員７人が向かい、うち２人が
吉岡容疑者の個室に入って、「容疑がかかっているので任意同行を求めたい」
と呼びかけました。

吉岡進容疑者は「荷物を持っていく」と応じる様子をみせたものの、
ロッカー内の荷物から拳銃のようなもの取り出し、「死んでやる」など
と叫んで銃口を自分に向け、病室に閉じこもったという。

その後、午後１時ごろ、自分のこめかみに拳銃を押し当てて発砲し、
自殺を図り、搬送されました。

吉岡進容疑者は５月下旬から、足の怪我で、整形外科に入院していました。

吉岡進容疑者は、今年１月末〜４月末の間、売春防止法違反容疑で摘発された
兵庫県姫路市内の個室マッサージ店の経営者から、みかじめ料として現金
１０万円を受け取っていた疑いが持たれています。

兵庫県警は同日、姫路市上手野、暴力団組員、松崎英智容疑者（４５）を
組織犯罪処罰法違反容疑で逮捕しました。

松崎英智容疑者は、吉岡進容疑者と共謀し、個室マッサージ店の経営者から
現金１０万円を受け取っていた疑いが持たれています。

吉岡進容疑者の顔写真はまだ出てきてませんが、そのうち出てくるかも
しれませんので、時間をおいてからGoogle画像検索を使ってみてください。