4K対応「Xbox One S」を米で８月から販売！価格は２９９ドルから

米マイクロソフトは６月１３日に、家庭用ゲーム機「Xbox One」シリーズの新型機を２０１６年８月から米国で売り出すと発表しました。

高画質の４Ｋ映像を楽しめるようになっていますが、名称は「Xbox One 4K」ではなく、「Xbox One S」で、「S」というだけあり、従来のものより約４割、体積が小さくなっています。

「Xbox One S」の「S」は、「Slim」の「S」でしょうね。「Smart」の「S」ではないと思います。

価格は２９９ドル（約３万１８００円）からということで、ＰＳ４より安いです。

ただ、米マイクロソフトは新型の家庭用ゲーム機を２０１７年の年末商戦で発売すると発表していますので、既に「Xbox One」を持っているなら、「Xbox One S」を購入するのは微妙でしょうね。

２０１７年の年末商戦で発売される新型機までのつなぎ的な商品ということでしょうから。

とはいえ、ソニーも４Ｋ映像に対応した「PlayStation 4 Neo」(コードネーム)を開発中なので、４Ｋに対応したゲーム機の需要もあると考えているんでしょうね。

個人的には４Ｋに対応したテレビがそれほど普及しているとは思えませんし、４Ｋよりは、ＶＲのほうにゲーム業界は進んでいきそうな気がしますが…

アメリカやヨーロッパなどではＰＳ４やXbox Oneなどの家庭用ゲーム機も売れていますが、日本ではスマホゲームばかりになっていますので、４Ｋ対応のゲーム機が出たところで、多分、そんなに売れないと思います。

スマホやタブレットがあると、ゲームやコミック、アニメなんかを無料で楽しめますので、ファミコン時代のように、テレビにかじりつく必要はないですからねぇ…

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