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カプコンが特許権侵害でコーエーテクモゲームスを提訴 - 戦国BASARAが戦国無双をパクっていて逆だろ?

人気アクションゲームソフト「戦国無双」シリーズのシステムが特許を侵害しているとして、
ゲームソフト大手のカプコン大阪市)が製造元のコーエーテクモゲームス横浜市)を
相手取り、ソフトの製造・販売の差し止めと、約9億8000万円の賠償を求める訴えを
大阪地裁に起こしたということです。

戦国時代を舞台にしたゲーム「戦国無双」の一部では、関連ソフトのデータをゲーム機で
認識させれば、キャラクターの戦国武将やステージが増えるシステムを採用していますが、
この技術が、カプコンが2002年に、特許登録した技術を侵害しているとしています。

カプコンは、2002年にシリーズ化したソフトを買いそろえた人への特典として、
同様の方法でキャラクターやシナリオが増える仕組みを技術開発し、特許登録したと
していますが、こんなPCゲームでは昔からあるような技術がどうして特許として
認められたのかが不思議ですね。

コーエーテクモゲームスは、光栄の時代にパワーアップキットとかで、こういった
システムは採用していますし、昔からある技術だと認められれば、特許が取り消されて
カプコン側は敗訴するんじゃないでしょうかね?

ってか、コーエーテクモゲームス側が、戦国無双のシステムをパクったとして、
戦国BASARAシリーズを販売しているカプコンを訴えるのならともかく、カプコン
コーエーテクモゲームスを訴えるって完全に逆ですよね。

カプコンは経営状態が悪いからこんなことをしているのかもしれませんが、
こんなことをすると、ユーザーへの印象はよくないですし、マイナスに
しかならないと思うんですけどね。

しかし、こんな特許で、売り上げの5〜10%のライセンス料を請求し、
一部作品の販売差し止めも求めているだなんて、メチャクチャですね。