改造拳銃所持で、愛媛県八幡浜市議・岩渕治樹(いわぶちはるき)容疑者を書類送検-写真(画像)は
改造拳銃など４丁を所持していたとして、愛媛県警八幡浜署は８月２１日、
愛媛県八幡浜市議の岩渕治樹(いわぶちはるき)容疑者（６２）＝八幡浜市
広瀬２＝を銃刀法違反容疑で松山地検に書類送検しました。
送検容疑は、今年１月１０日、回転弾倉式拳銃（改造拳銃）１丁と、違法な
銀色のモデルガン３丁を自宅で所持したとされています。
岩渕治樹容疑者がこのうち改造拳銃をネットオークションに出品しているのを
愛知県警のサイバーパトロールが発見し、愛媛県警などが出品者の岩渕容疑者の
自宅を捜索して押収しました。
回転弾倉式拳銃は樹脂製で殺傷能力があり、警察の取調べに対し、岩渕治樹
容疑者は、「約３０年前に知人からいただいたものでして、殺傷能力という
点では、全く私はそういう認識がございませんで。認識不足ということも含めて、
反省をさせていただきたいと思っております」と話しているといい、自宅からは
改造拳銃の他に、モデルガンなど１００丁以上が見つかりましたが、実弾は
なかったということです。
岩渕治樹容疑者は武蔵野美大卒で、昨年８月の八幡浜市議選に日本維新の会
公認で立候補し、初当選しましたが、現在は無所属となっています。
岩渕治樹容疑者は、「拳銃は趣味で集めていた。発射はしておらず、違法との
認識はなかった」と話し、議員辞職は否定しています。
しかし、今年は、市議や県議といった地方議員の逮捕が多いですね。
岩渕治樹容疑者の顔写真は、Google画像検索でご覧ください。
