ゲームの戦績、履歴書に書けば就職に有利?日本でもソーシャルゲーム会社の求人では有利かも
海外では、求職者の中に、「ワールド・オブ・ウォークラフト」のような
オンラインのロールプレイングゲームでの戦績を履歴書やリンクトインの
プロフィールに書き連ねる人も少数ながらいて、仮想世界で達成できたことが、
現実社会で企業の採用担当者に感銘を与えるかもしれないと期待してやっている
ということです。
南カリフォルニア大学でコミュニケーション学を教えるドミトリ・ウィリアムズ
准教授によると、「ダンジョンズ&ドラゴンズオンライン」や「リーグ・オブ・
レジェンド」といった多人数参加型のオンラインゲームで熟練したプレーヤーは、
戦略立案とチーム編成で突出したスキルを見せると指摘し、卓越したゲーマーの
多くは仮想世界ばかりでなく、現実社会でも立派なリーダーだったと話しています。
ただし、米人材紹介会社ロバート・ハーフの情報テクノロジー部門の責任者
ジョン・リード氏は、ゲームのスキルを記入した履歴書はほとんど見たことが
ないと話し、これまでのところゲームの経験が豊富な人材を求めている企業も
ないと付け加えています。
日本の一般企業だと、ゲームの戦績なんて履歴書に記載すれば、マイナスで
しかないでしょうね。
ただ、今流行のソーシャルゲーム系の会社の場合には、日本でもゲームの
戦績なんかも有利に働くことがあるかもしれません。
というのも、フリーランスエンジニア専門のレバレジーズの求人ページによると、
例として、
■20代中盤|C++2年|PHP少々|ゲーム好き|ゲーム開発
■20代後半|java・VBA3年|PHP少々|ゲーム大好き|自作ゲーム作り
■40代後半|PHP10年|昔はゲームをやり込んだ
というような人も参加しています。
今はソーシャルゲームバブルということもあり、レバレジーズのトップクラスの
エンジニアが1ヶ月で稼いでいる金額は、113万円や161万円にもなっています。