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玩具の百万円札(付箋)使って買い物をし、岩田将大と山田貴之容疑者を逮捕

百万円と書かれた玩具の紙幣を1万円札と誤認させて買い物をし、
缶ジュースや釣り銭を詐取したとして、大阪府警西成署は7月4日までに、
詐欺の疑いで大阪市西成区派遣社員・岩田将大容疑者(22)と、
大阪市住之江区派遣社員・山田貴之容疑者(28)を逮捕しました。

さらに、岩田将大容疑者は、この玩具の百万円札を使って、西成区の路上で
覚醒剤を購入して売人とトラブルになり、覚醒剤取締法違反(使用)の
疑いでも逮捕、起訴されました。

西成署によると、6月12日午後7時50分ごろ、岩田将大容疑者と
山田貴之容疑者は、西成区の駄菓子屋で90歳近いおばあちゃん相手に
缶ジュース2本とバナナを購入し、玩具の百万円札を渡して、釣り銭
約9600円を詐取した疑いがもたれています。

おばあちゃんは男たちが去った後、すぐにニセ札に気付き、警察に
通報していました。

「百万円」札は、付箋としてディスカウントショップなどで575円で
市販されているもので、デザインは1万円札に似ているものの、肖像の
福沢諭吉が鼻毛を伸ばしており、裏面が白紙のため、2枚を貼り合わせて、
買い物のときには見つからないよう四つ折りにして差し出していたと
いうことです。

岩田将大容疑者は山田貴之容疑者と別れた翌13日に、今度は西成区
路上で覚醒剤を売人から購入する際、玩具の百万円札を使って、いったん
成功していましたが、その日のうちに再び覚醒剤が欲しくなり、同じ売人の
携帯電話に連絡して待ち合わせ場所に向かったところ、売買後にすぐに
紙幣が玩具であることに気付いた売人は、4人の仲間とともに待ち伏せをし、
現れた岩田将大容疑者に襲いかかりました。

慌てて逃げ出した岩田将大容疑者ですが、助けを求めて駆け込んだ先は、
近くの消防署で、そこで支離滅裂な話を繰り広げたため、不審に思った
消防署員が警察に通報し、事件が発覚したということです。

山田貴之容疑者はその後、芋づる式に詐欺容疑で逮捕されましたが、
覚醒剤の売人は逃走しているということです。

なんだか、吉本新喜劇のような展開ですね。

しかし、一度、だました相手をまた偽札でだまそうとするだなんて
よっぽどの阿呆でしょうかね?

売人はともかく、90歳近いおばあちゃんを騙すとはもってのほかですね。

ってか、前にも玩具の百万円札を使って、老人を騙すという手口が
ありましたよね?

あの時は、犯人が高校生でしたっけ?

岩田将大容疑者と山田貴之容疑者の顔写真は今のところ出てきていない
ような感じですが、そのうち出てくるかもしれませんので、時間を
おいてから、Google画像検索を使ってみてください。

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