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薬剤師が薬剤服用歴を記載せず患者に薬を出した薬局が全国で1220で81万件

ドラッグストア大手、ツルハホールディングスの子会社「くすりの福太郎」で薬剤服用歴(薬歴)を記載せず、不適切に診療報酬を請求したケースが約41万7千件に上った問題を受け、日本薬剤師会など3団体が傘下の薬局で未記載がなかったか自主点検をした結果、去年1年間に1220の薬局であり、未記載は81万件に上ることが分かったということです。

「薬剤服用歴」は、患者ごとに薬の効果や副作用などを把握するため、薬剤師が記録する必要があり、今回の調査を受け、厚生労働省は団体に再発防止を依頼するとともに、不適切に請求された診療報酬の返還を求めるとしています。

今年2月に約17万件の薬歴未記載問題が発覚した「くすりの福太郎」の親会社であるツルハHDは、不適切請求と判断した診療報酬、総額約1億7千万円を健康保険組合などに自主返還するとしています。

この問題は、ツルハだけでなく、多くの薬局で常態化していたってことでしょうね。

最近、昔ながらの薬局より、大型のドラッグストアが普及しているので、そういった背景も影響しているのかもしれません。

ドラッグストアで資格を持った薬剤師は1人ぐらいしか常駐していないことが多いですが、給料は良いので、就職を希望する多いかもしれませんね。

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