迷惑メール送信し、株式会社SANSの出会い系サイト「WHO」運営者・町田俊樹(まちだとしき)容疑者を逮捕-写真(画像)は
総務省の改善措置命令に従わず、相手の同意なく出会い系サイトの迷惑メールを
送り続けたとして、警視庁サイバー犯罪対策課は、９月５日までに特定電子メール
法違反容疑で、ＩＴ関連会社「株式会社ＳＡＮＳ」（東京都渋谷区道玄坂）の社長、
町田俊樹(まちだとしき)容疑者（２５）＝東京都台東区松が谷＝を逮捕し、法人
としての株式会社ＳＡＮＳを書類送検しました。
直接の逮捕容疑は今年２〜５月、同意を得た相手以外にメールを送らないように
総務省から措置命令を受けたにも関わらず、三重県、大阪府、奈良県に住む４０
〜５０代の男性３人に対し、迷惑メール３００通を送ったとしています。
町田俊樹容疑者は平成２４年２月に株式会社ＳＡＮＳを設立して、出会い系サイト
「WHO(フー)」を運営し、別会社から入手したパソコンや携帯電話のメールアドレスに
１日約２７０万通の迷惑メールを送信してサイトに誘導し、２億円を売り上げており、
これまでに２０億通以上を送ったとみられています。
昨年１０月に迷惑メールの通報があったのを受け、総務省は今年２月に措置命令を
出していましたが、その後も迷惑メールを送っていたため、６月に警視庁サイバー
犯罪対策課に相談していました。
出会い系サイト「WHO(フー)」は既に繋がらなくなっています。
町田俊樹容疑者の顔写真は今のところ出ていないような感じですが、そのうち
出てくるかもしれませんので、時間をおいてから、Google画像検索を使ってみてください。
