ももいろクローバーＺらの偽サイン入り商品を販売し、長澤昌広と木村千瑛容疑者を逮捕-写真(画像)
人気アイドルグループ「ももいろクローバーＺ」のメンバーのサインを偽造して
インターネット上で販売したとして、千葉県警サイバー犯罪対策課は８月２８日、
詐欺の疑いで東京都渋谷区笹塚に住む、無職・長澤昌広(ながさわまさひろ)容疑者
（３２）と、兵庫県尼崎市南武庫之荘に住む、無職・木村千瑛（きむらちあき）
容疑者（２３）を逮捕しました。
警察によると、長澤昌広容疑者と木村千瑛容疑者は共謀して、２０１３年１１月
１６日に、アイドルグループ「ももいろクローバーＺ」の玉井詩織さん（１９）
のサイン入りの色紙を偽造し、「本人直接のキスマーク入り」などと偽って、
インターネットのオークションサイトである「ヤフーオークション」を通じて、
当時２０歳の宇都宮市に住む看護師の女性に２万１７００円で売り渡した疑いが
持たれています。
木村千瑛容疑者が、人気アイドルらの偽のサインを書き込み、キスマークをつけた
色紙やサインボールなどを長澤昌広容疑者がインターネットのオークションに出品し、
１０００円〜２０万円程度で落札させるという手口で、今までの落札額の合計は
およそ３２５０万円に上り、被害者は延べ１０００人に上るということです。
今年１月、千葉県警に匿名の人物から、「ネット上に偽物が流れている」とメールが
届き、千葉県警サイバー犯罪対策課が、サイバーパトロールで商品を発見し、芸能事務所や
玉井詩織さんに確認したところ、偽物と発覚したことから、今月２０日に両容疑者の自宅を
捜索したところ、約３００点の偽造品が発見されたということです。
警察の取り調べに対して、木村千瑛容疑者は容疑を認めていますが、長澤昌広容疑者は
「偽物とは知らなかった」などと容疑を否認しています。
なお、長澤昌広容疑者と木村千瑛容疑者はネットを介して知り合っており、面識はないと
みられています。
長澤昌広容疑者と木村千瑛容疑者の顔写真は今のところ出てきていませんが、そのうち
出てくるかもしれませんので、時間をおいてから、Google画像検索を使ってみてください。
