１千万円を受け取った直後に詐欺容疑で、熊井崇介容疑者を逮捕
銀行口座を保護するなどと言って、現金１千万円をだまし取ったとして、
秋田県警五城目署などは６月２４日深夜、詐欺の疑いで宮城県石巻市中央、
無職、熊井崇介容疑者（２９）を逮捕しました。
逮捕容疑は、仲間と共謀して、６月２３日と２４の両日、秋田県潟上市の
５０代女性に警察官や銀行協会員を名乗って、「銀行員があなたの身分証を
悪用して口座を作った。捜査が入るまでに手続きをしなければ預金が保護
できなくなる」、「銀行協会の者がうかがうので１千万円を渡してください」
などと嘘を言って、現金１千万円をだまし取ったとしています。
別の詐欺電話の相談を受けて捜査員が張り込みと尾行を行っていたところ、
６月２４日午後に女性宅から出てきた熊井崇介容疑者がカバンの中に
１千万円を持っていたことから、逮捕に至りました。
秋田県警五城目署などは、熊井崇介容疑者が受け取り役だったとみて、
共犯者についても捜査しています。
熊井崇介容疑者の顔写真は今のところ出ていませんが、そのうち
出てくるかもしれませんので、時間をおいてから、Google画像検索を
使ってみてください。
